ラウンドについて
テキサスホールデムには様々なラウンドが存在します。
各ラウンドについて解説していきます。
・第一ベッティングラウンド「プリフロップ」
最初にカードが2枚配られた段階で最初のBETラウンドに入ります。これをブリフロップと呼びます。
フォールド（降参）するのかこのままゲームを続けるのか決めなくてはいけません。
プレイヤーのできるアクションは、以下のいずれかになります。
フォールド（ダウン）：ゲームから降りること。カードをディーラーに返します。
チェック：パスのこと。1ドルも賭けず次のプレイヤーにアクションをまわします。
コール：それまでにベッティングアクションがあった場合、同額を出すこと。
ベット：チップを賭けること。それまでに誰も掛けていない場合にベットという。
レイズ：それまでに誰かがベットしていた場合に、上乗せすること。
リレイズ：それまでに誰かがレイズしていた場合に、さらに上乗せすること。
リリレイズ：レイズに対してさらに上乗せすること。
・第二ベッティングラウンド「フロップ」
ブリフロップが終わるとフロップラウンドに入ります。ディーラーは表向きにカードを3枚オープンします。このオープンされた状態のことをフロップと呼びます。
これでプレイヤーは手元のカード2枚と、ディーラーが開いたコミュニティーカード3枚で5枚を満たし。現時点でのハンドが完成しました。
ブリフロップと同じようにまた、ＳＢからアクションを行います。
・第三・第四ベッティングラウンド「ターン」「リバー」
フロップが終わると、ディーラーはまたカードを1枚オープンします。このラウンドを「ターン」と呼びます。
このターンが終わるとディーラーは最後の一枚をオープンします。
このラウンドのことを「リバー」と呼びます。
リバー以降はアクションを行いません。カードは全て揃いました。
全員賭け金が揃った段階で「ショーダウン」に入ります。これで勝者がきまります。
・ショーダウン
各プレイヤーは手元にある2枚のカードをオープンし、自分の出来たハンドを公開します。一番強いハンドの人が勝者となり、賭け金は全額勝者の元に入ります。
