プレイヤーの癖
プレイヤーの癖(テル)を見抜くことは
このゲームで勝つ上での重要なテクニックの一つです。
テルとは、目をきょろきょろさせるような身体的な動作から、ドローで必ずベットする、といったプレイの癖も含めてテルと言います。
アクションまでの速度
例えば、コールのアクションを一つに例えると
即コールをしたのか、考えてからコールをしたのか
これによって相手のハンドが伺えます。
一般的に、即コールはあまり強くないことの表れだとされています。
カードを絞る
しぼるというのはこの場合、一枚目のカードを見てからその後ろにある二枚目のカードをずらしてゆっくり見ることです。
常にカードを絞っていれば問題ないのですが、一枚目のカードが良かった時だけ絞っていると
相手に自分がAやKが入ったとバラしているようなものなので注意しましょう。
カードを見た時の反応
ホールカードか配られ、それを見た瞬間が一番表情に出やすいとされています。
AAなどの高いランクのカードが配られたら、こわばって息を飲んだり
低いランクのカードがくばれたら溜息をつくなど
わかりやすいことをしてしまうて相手プレイヤーにばれてしまいます。
急にチップをいじる
2枚のホールカードを確認後、急にカードをいじる人がいます。
大体の場合、ホールカードがよい状態の可能性が高いです。
ベットサイズ
ベットする額が弱い時と強い時で明らかに違う場合もテルと言えます
しゃべるor黙る
良いハンドが来ると急に黙ったり、喋りだしたりするプレイヤーがいます。
首をかしげる
「ん?どんなハンドでコールしてるの?なんでコールできるの?(こっちは強いのに)」
これをアピールするためにかしげます。
これをアピールしたいということは、自分のハンドの弱さを隠すためです。
このアピールをすることで、相手に降りてほしいのです。
ハンドの再確認
フロップが開いた後に自分のハンドを確認することです
フラッシュやストレートなどの複雑なボードの可能性が高いです。
ターンでの素早いベット
ターンでの素早いベットやレイズは強いことを表しますが、ターンで落ちたカードは関係なく強い(フロップトップヒットは2ペアなど)場合がほとんどです。
ベットする振りをしてチェック
チップを持ってベットする振りをしてからのチェックはほとんどの場合、その時点では微妙なハンドです。
打ちそうになってやめる、というテルを見つけた場合、弱いと言っているようなものですから、気にとめずにベットすべきです。