テキサスホールデムで億万長者になるまで。

テキサスホールデムで億万長者になるまでを綴っていきます。

効果的な非常識プレイ

上手なプレイヤーは、相手のアクションから、ハンドレンジを必ず想定します。

 

予想する力が優れているプレイヤーなら、リバーまでいけば、相手がどのようなハンドを持っているかある程度わかると言ってもいいと思います。

 

あなたがまだ未熟なプレイヤーで、上級者とテーブルを囲むことがあれば、

あなたのアクションは全て相手にバレてしまっている思わなければいけません。

 

あなたが素直にプレイしてしまえば、上級者はあなたのハンドをほぼ的確に想定します(最も賢明なのは上級者と同じテーブルに座らないことです。)

 

日本でもポーカーの書籍が発売されたりし、スキルアップのための情報が増えてきています。

 

ポーカーは古いゲームですから、過去にプレイヤーが模索してきた「こうやってプレイするのがセオリー」というある程度の基準があります。

 

ナッツを持ったらスロープレイすべき
Aポケットはプリフロップでレイズすべき
フロップではオリジナルレイザーまでチェックでまわすべき
など、全てのシチュエーションで言えるわけではありませんが、常識的なアクションやプレイが存在します。

 

ポーカーを覚え立ててであればあるほど、こうした常識的なプレイを目指してしまいます。

しかし上級者はあなたが模範的なプレイをしようとしていることを知っています。

 

あなたがアーリーポジションからレイズすれば、AJ+か99以上のポケットとハンドレンジを想定するでしょう。

 

フロップでAA7が落ちてあなたがCBをうたずにチェックすれば、AKを持っていて罠にかけたいのか、ハイカードのポケットを持っておりA持ちがいないことを確認したいのか、QKなどのハンドで外したのか、いずれかだと想定するでしょう。

 

そしてあなたのプレイスタイルの傾向から、あなたのハンドを高い精度で絞り込みます。

 

大事なのは、相手の予測を外すことです。