ポジションの重要性
テキサスホールデムでは、このポジションがとても重要になってきます。
基礎編でも書いていますが、アクションを先に行うポジションは不利、後で行うポジションは有利と言われています。後のほうが、他のプレイヤーの行動を見てから自分のアクションの判断ができるため有利となります。
スターティングハンドの基準を変える
最初に配られる2枚のカードで自分がフォールドするのか、レイズをするのか、リレイズをするのかを決めなければいけません。
その判断基準が重要となってきています。
判断基準は参加人数によって変えた方がいいです。
参加人数が少なければ、その時点での自分のハンドに多少見込みが無くても
勝負に行く価値はあります。
また、参加人数が多ければ慎重に参加か不参加を決めなければいけません。
理由として、人数が多い方が強いハンドを持っている人がいる確率が高いからです。
極端な話、AK以上の手札を持つプレイヤーが存在する確率は2人のテーブルと10人のテーブル、多いのはどちら?という話です。
カードはランダムに配られるものですから、当然人数が多いほうが、強いハンドが存在する可能性は高くなります。
人数が少ない場合は参加の敷居を下げ、多い場合は上げましょう。
まとめ
ポジションがいい=相手の後にアクションができる
です。
プリフロップではBBが一番最後にアクションできるのでBB有利といえますが、フロップ以降、最初にアクションしなければならず、結果的には不利です。やはりBTNが一番有利です。
BTNまでの全員のアクションと、あなたのハンドを比較して、どのアクションがベストか選ばせてくれるのです。